2013年03月11日
楽園を求めて~HAWAII オアフ島Day1~
海の向こうに楽園を求め、日本時間3月4日午後7:30頃に関西空港へ。
搭乗チェックインを済ませ、いよいよ出発である。
ハワイアン航空HA450

初日のことを思うと機内で寝ておかなくてはならないのだが、期待と不安で、はち切れそうで一向に眠れない。
機内食はロコモコ。
とてもおいしかったが、ドレッシングがあることに気づかず、そのままサラダをボリボリと食べてしまう。
それでも、なかなかイケた(笑)
太平洋のど真ん中で朝を迎えます。

朝食は、パンと、フルーツ。
とてもおいしい。
約6時間半のフライトで遂にホノルル空港に到着!
初の海外。
飛行機を降りると、あの、独特のモワァ~っとした空気感に包まれる。
南国に来たことを実感し、喜びが込み上げる。
まずは「コワい」と評判の入国審査へ^^
順番が来て、パスポートを提示すると「何しに来たんだ」と審査官。
”Ah・・・I'm going to sightseeing and Fishing."
"Oh! Nice!!"
学生か?一人で来たのか??、友達は!?
と、矢継ぎ早に聞いてくる。
"I have many friends in Japan. But I'm alone. This journey is my first going abroad."
みたいな感じで、拙い英語で返答すると、
ベリーナイス!ウェルカム!!
と、手を差し伸べられ、握手を求められた(笑)
グローブみたいな、ごつい手で振り回され、気分がよくなったところでタクシーを拾い、ホテルに向かってもらう。
運転手がラジオを掛ける。
流れてくるのはテイラー・スウィフト^^
ホテルに着くと、運転手が僕のスーツケースとロッドケースを指さし、「荷物代ネ」と言い、料金を上げる。
この時、僕は何も知らなかったので言われるがままに金を払ったけど、後々聞くと、これは不法。
ジャパニーズボーイが一人で来た、ということでカモられたらしい(笑)
ともあれ、とりあえずホテルに荷物を預け、待ちに待ったワイキキ散策へ♪♪
僕が泊まった、クイーンカピオラニホテル。

ワイキキの一番ダイヤモンドヘッド寄りのホテルです。
メインストリートへ。

青い空、青い海、椰子の木・・・
絵になる風景なのだ^^



そのまま、メインストリートを地図を見ながら散策♪


ワイキキショッピングモール
ちなみにこのあたりから道に迷い始めます(笑)
ひとまず、のどが渇いたのでABCストアで水を購入。
で、返ってきたセント硬貨を見てびっくり。
数字、書いて無いやん(汗)
何も知らずに来たとはいえ、自分に呆れました。。
とりあえず、アラモアナセンターに行きたかったので、バスに乗ることに。
そのバス停を探すのにも一苦労。
日本人の観光客に道を尋ね、やっとこさバス停。
ベンチに腰掛け、さっきもらったセント硬貨を眺めてみる。
難解である。
これじゃあ、バスが来てもお金払えない。
ランニングしていた、セクシーなローカル美女が隣に座って来たので、勇気を出して聞いてみると、快く、丁寧に教えてくださいました!!
礼を言って、来たバスに乗り込み、小銭を数えるのにもたもたしてると、今度は、ボブサップみたいな黒人男性がお金を出して、これで払いなさいと・・・!!
嗚呼、ローカル、優しすぎます!
結局、自力で支払いましたが、何度もお礼を言いました。
アラモアナ・センターに着き、とりあえず腹ごしらえにフードコートへ。
日本人と見るや、”ハルマキ!?ハルマキ!?”
言われるがまま、プレートランチにはハルマキが乗る。
不味い食事を水で流し込み、センター内をちょっと落ち込んだ気分でウロウロ。
しかし、ここでも沈んだ気分を照らしてくれたのは、ローカルの人たちでした!
目星をつけていたお店に入る。
アロハシャツを物色してると、ハワイ在住の日本人のおばちゃん店員が話しかけてきて、いろいろ教えてくださいました。
ここでは、自分用のアロハと、母へのプレゼントを購入。
最後にはこんなものも作ってくださいました!
これで、帰りの空港でコーヒーでも飲みなさいと・・・

”マハロ”の意味を教えてくれたおばちゃん、本当にありがとう!! マハロ!
このお店、「ヒロ・ハッティ」アラモアナセンター海側です♪

すっかり気分を良くした僕は今度は父のプレゼントを探します♪
立ち寄ったお店のローカルナイスガイな店員さんと意気投合し、チップを渡そうとすると、そのお金は自分のために大事に使いなさい、と言ってくれて、最後には固い握手で旅を楽しんでね!と見送ってくれたり・・
ほんとに、ハワイの人たちは親切で優しいです。
みんな”アロハ!”の気持ちで受け入れてくれます。
心に余裕が出来て、周りの景色が見えるようになってきました^^

この噴水の中にはたくさんの綺麗な錦鯉が・・・

よく見ると、熱帯魚のフラワーホーンである(笑)
流石常夏だなぁ
空も綺麗に晴れ、燦々と降り注ぐ陽の光が気持ちいい…

確かに僕は、一人で日本から来た。
でも、ここでは決して一人じゃない。

昼下がりに飲んだアイスティーのおいしさも忘れ難い(笑)

それからしばらくして、センターを出た僕は、目の前の、アラモアナ・パークへ♪

最高に気持ちがいい。

ダウン・タウンを臨む
海沿いを散策してると、ローカルが竿を出してる。
”Did you catch the fish?”
尋ねると、パピオ狙いだが釣れて無いとのこと。
”Papio”(パピオ)
これこそが僕の今回の大本命である。
英名は「ブルーフィン・トレバリー」。カスミアジである。
ただ、僕はこの旅で、パピオというローカルの呼び方が気に入ったので、以後、パピオと呼ぶことにする^^
椰子の木も気持ちよさそう

ワイキキ名物のトロリーーに乗り、ワイキキ中心街へ♪

この時も、隣に座った人がいろいろ教えてくださいました!
友達と行けば、自分たちでどうにかできる。
でも一人では、周りに頼るしかない。
この日だけで、どれだけの人たちに助けられたか・・・!
海沿いを歩いてみる。
最高のビューポイントにて^^


水着ギャルを横目に、毎日、夕方になると、フラショーが行われるステージを目指します。


途中、サーフボードが干してあります。

フラステージで夕暮れを待ちます。
隣に座ってきた、カナダ人の老夫婦とおしゃべり♪
2時間くらいそうやってのんびりしてたなぁ
せっかくだから、写真を撮ってもらいました(笑)

目の前では、多国籍産のたわわに実った果実が揺れてます(笑)
日本産もいいけど、ヨーロッパ産は素晴らしいなぁ
間違いなく、ここは楽園である(爆)
日本産の女の子とも喋ってたりしてるうちに、日が暮れてきます。
ハワイは夕暮れが一番美しい!!

言葉にできないのだ

松明に灯が点り、いよいよという時間。

しかし、この日は、フラショーが無いという情報が入ってきてしまいました。。
残念でしたが、十分に素晴らしい時間を過ごせました。
カナディアンのご夫妻に、
「次の旅行はカナダにおいでよ!キングサーモン釣りなよ」って言ってくれ、カナダのピンバッジをくれました。
旅は一期一会。
この日一日、不安でいっぱいだった僕を助けてくれたみんなに、心からの、マハロ!!
カナディアンに教えてもらったハンバーガーショップ、「チーズバーガー in パラダイス」という、洒落たバーガーショップで、ハンバーガーをテイク・アウト。

こんなカウンターで注文。

15分待て、と言われ、20分以上待った(笑)
すっかり日が暮れてからホテルにチェックイン。
国際クレジットカードを持ってないのか、と聞かれ、持ってないと言うと100ドル保証金として取られた^^;
お部屋はまあまあ綺麗である。

巨大なハンバーガーに苦戦。

シャワーを浴び、早めの床に就いた。
明日は早い。
いよいよモロカイ島でのフィッシングである。
ただでさえ、気が高ぶって寝られないというのに、道路の車の音がまともに聞こえ、長い夜に苦戦を強いられたのであった。。
次回!
遂にモロカイ島で魚達とのビッグ・ファイトが始まる!!
楽園は、確かにそこにあった!
斯うご期待^^♪