2015年08月17日
琵琶湖の夏の風物詩~ケタバス~
連日暑いですが、今朝は少し涼しい風が吹いていましたね。
毎朝自転車で坂道を登って汗だくの通勤です^^
じゅにです。
8月14日、急遽夏季休暇を頂けることになり、一人琵琶湖まで行って参りました!
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帰省ラッシュにつかまりながらも到着した。

湖北エリアは美しい。
自動車を降りると、人影はない。

何も聞こえない。車の音も、人の声も。
聞こえるのは足元に寄せる水の音だけ。

とある小さな川の流れ込み。
沖まで冷たい水がかなりの速さで流れている。

そんな急流の中をトップウォーター・プラグで攻めるが反応がない。
しかし、クリアーな水の中を過る魚影は見える。
こんな時はミノーが強い。
直ぐにヒットするが、あと少しでフックオフ。
彼等は学習能力が高いのか、一回バラすと直ぐにルアーを見切るようになる。
小鮎が群れて警戒態勢に入っているが、朝まず目を外してしまい、追われている様子はない。
彼等を観察していると、上流から流れてくるものに反応している。
河口から少し立ち込み、流れ込みに向かってアップストリームにキャスト。
急流に負けないように高速ジャークを入れながら巻くと、一撃でヒット!
ファイトはそこまで強くはないが、元気に暴れまわって楽しませてくれた。
日本淡水魚特有の、美しく、かよわい魚体。

この臀鰭が特徴的だ。

夏が似合う涼し気な魚

この湾曲した大きな口も特徴的。
日本のコイ科で唯一のフィッシュイーターである。


ルアーはマリアの名作、プリンセス M。
数年前の初挑戦では釣れなかっただけに、最高に嬉しい一匹。

rod:Abu Garcia Troutin Marquis BORON 63L
reel:DAIWA CALDIA KIX2004W
line:PE0.6号+Nylon4lbs
大きな湖に向かってリリース。


その後も数匹をヒットに持ち込むが、固い口にフッキングが甘くなり、キャッチには至らなかった。
ハスはフックが大事とは聞いていたものの、急遽頂いた夏季休暇で準備不足であった。
完全に見切られるのでお隣の流れ込みへ。
こちらでもたくさんのケタバスが飛沫を上げている!
慎重に距離を取ってアプローチ。
一投目から良型をキャッチ!
写真を撮る前にお帰りになり、次のキャストでも決まった!

少し痩せているが、美しい魚体。
やっぱり顎が特徴的なのだ。


rod:Abu Garcia Troutin Marquis BORON 63L
reel:DAIWA CALDIA KIX2004W
line:PE0.6号+Nylon4lbs
カッコいい魚なのだ。

その後も5匹ほどバラして(笑)大阪で飲む約束をしていたので14時頃に納竿。
やっぱり鈍らフックでは太刀打ちできませんでした(笑)
そして翌日土曜日はアオイソメを買い込み、紀北の漁港へ。
夕涼みがてらのんびりとゆらゆら浮かぶケミホタルを眺め、細糸を気遣いながら繊細なやりとりを楽しむ。
はずだったのだが・・・(笑)
一投目、浮子が立つより早く、

小さい・・・(笑)
その後も全然のんびりする暇もなく、25cm位までのキビレが食ってくる。

ロッドは新調したダイワのリバティクラブ磯風1.5号4.5m。
ちょうどいい竿です♪
結局小さいのばかりいくつ釣ったのかわからなくなるほど(笑)
これも夏の楽しみ。
また夏らしい釣りをしよう。
夏が終わってしまう前に。。
毎朝自転車で坂道を登って汗だくの通勤です^^
じゅにです。
8月14日、急遽夏季休暇を頂けることになり、一人琵琶湖まで行って参りました!
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帰省ラッシュにつかまりながらも到着した。
湖北エリアは美しい。
自動車を降りると、人影はない。
何も聞こえない。車の音も、人の声も。
聞こえるのは足元に寄せる水の音だけ。
とある小さな川の流れ込み。
沖まで冷たい水がかなりの速さで流れている。
そんな急流の中をトップウォーター・プラグで攻めるが反応がない。
しかし、クリアーな水の中を過る魚影は見える。
こんな時はミノーが強い。
直ぐにヒットするが、あと少しでフックオフ。
彼等は学習能力が高いのか、一回バラすと直ぐにルアーを見切るようになる。
小鮎が群れて警戒態勢に入っているが、朝まず目を外してしまい、追われている様子はない。
彼等を観察していると、上流から流れてくるものに反応している。
河口から少し立ち込み、流れ込みに向かってアップストリームにキャスト。
急流に負けないように高速ジャークを入れながら巻くと、一撃でヒット!
ファイトはそこまで強くはないが、元気に暴れまわって楽しませてくれた。
日本淡水魚特有の、美しく、かよわい魚体。
この臀鰭が特徴的だ。
夏が似合う涼し気な魚
この湾曲した大きな口も特徴的。
日本のコイ科で唯一のフィッシュイーターである。
ルアーはマリアの名作、プリンセス M。
数年前の初挑戦では釣れなかっただけに、最高に嬉しい一匹。

rod:Abu Garcia Troutin Marquis BORON 63L
reel:DAIWA CALDIA KIX2004W
line:PE0.6号+Nylon4lbs
大きな湖に向かってリリース。
その後も数匹をヒットに持ち込むが、固い口にフッキングが甘くなり、キャッチには至らなかった。
ハスはフックが大事とは聞いていたものの、急遽頂いた夏季休暇で準備不足であった。
完全に見切られるのでお隣の流れ込みへ。
こちらでもたくさんのケタバスが飛沫を上げている!
慎重に距離を取ってアプローチ。
一投目から良型をキャッチ!
写真を撮る前にお帰りになり、次のキャストでも決まった!
少し痩せているが、美しい魚体。
やっぱり顎が特徴的なのだ。
rod:Abu Garcia Troutin Marquis BORON 63L
reel:DAIWA CALDIA KIX2004W
line:PE0.6号+Nylon4lbs
カッコいい魚なのだ。
その後も5匹ほどバラして(笑)大阪で飲む約束をしていたので14時頃に納竿。
やっぱり鈍らフックでは太刀打ちできませんでした(笑)
そして翌日土曜日はアオイソメを買い込み、紀北の漁港へ。
夕涼みがてらのんびりとゆらゆら浮かぶケミホタルを眺め、細糸を気遣いながら繊細なやりとりを楽しむ。
はずだったのだが・・・(笑)
一投目、浮子が立つより早く、
小さい・・・(笑)
その後も全然のんびりする暇もなく、25cm位までのキビレが食ってくる。
ロッドは新調したダイワのリバティクラブ磯風1.5号4.5m。
ちょうどいい竿です♪
結局小さいのばかりいくつ釣ったのかわからなくなるほど(笑)
これも夏の楽しみ。
また夏らしい釣りをしよう。
夏が終わってしまう前に。。
2013年06月06日
じゅにの夢釣行~琵琶湖編~
夏が近づくと「夏休みまでには・・・」
秋が深まると「クリスマスまでには・・・」
年が明けると「バレンタインまでには・・・」
いつまでこんなこと言ってるんだろ(苦笑)
じゅにです♪
少しご無沙汰してしまいましたが、釣りに行ってなかった訳ではありません。
ただ、初心者に釣りの楽しさを教えたり、ヤエンのアオリイカを教えてもらったりと、「我流の釣」ではなかったのでアップはしませんでした。
どちらも楽しかったんですけどね^^
結局、アオリイカは釣れず、アジの頭が取られただけでした^^;
そして一昨日2日、久しぶりの我流釣行!
予てから釣ってみたかった、日本のコイ科淡水魚唯一のフィッシュイーターである、「ハス」にチャレンジしてまいりました!
生息域は広いものの、やっぱり本場、琵琶湖で釣りたい。
ブラックバスにそれほど魅力を感じない僕にとっては、琵琶湖で釣りをするなんて初めて。
航空写真でそれっぽいところをチェックしておき、いざ車を走らせます!
ようやく、視界の端に琵琶湖を捉えてからも、まだ遠い。
しかし天気も良く、青々とした風景の向こうに、陽の光を反射してきらきら輝く湖面。
最高のドライブ日和です♪
湖西バイパスも快調な走りで通り過ぎ、お昼過ぎには有名な「白髭神社」に到着!
ここで、湖を覗きこんだ僕は、その透明度の高さにびっくり!!

沖縄の海と見違えるほどの美しさ!
このクリアーな空気感は一体なんだろう・・・


水中には、小鮎やニゴイの姿が見えます。
すぐ近くの「白髭食堂」で昼食をとります。
「豚汁ラーメン」なるものを注文し、出てきたのは、本当に豚汁にラーメンを入れただけのラーメンでした^^

しかし、これがなかなかウマいのだ。
しかも¥400なり♪
お腹も満たされ、さっそくポイントに向かって車を走らせます。
こんな「夏っぽい」趣のある道を抜けると

その先に、川の流入がありました。

雰囲気は、すっごくいい感じ。

その横の浜も素晴らしくきれいなところでした。

何処か、日本離れしているようにも見えます。

浅瀬がかなり沖まで伸びており、その先にブレイクラインが見えます。
サーフェイス・プラグで誘ってみますが、一向に魚からの反応はありません。
あまりの暑さに、木陰で休憩。
水際まで樹が迫り出していて、最高に心地よい空間。

車の音も聞こえない。聴こえるのは水際に寄せる静かな波の音だけ。
川に戻り、トラウト用のスプーンをロングキャストし、細かくトゥイッチングで誘うと、小さい魚がヒットしました!
小さいですが、念願の初ハスです!!

その後、もう一匹釣り、サイズアップを狙ってポイントを移動します。
お次の場所は、ほんとに小さい流れ込みのある浜辺。
地元のご老人たちが、投網を手に何かを狙っています。
湖面にパァ~!っと広がる網。
なかなか大きな魚が入ってます。
「何が獲れたんスかぁ~?」とボク。
「おう、ハスよ!」
そこには、ずっと釣りたい!と想い続けていた大きく、美しいハスがたくさん入っていた!
「僕、ハスが釣りたくてわざわざ大阪から来たんですよ」
そこからは、ハスの話に花が咲き、いろいろと教えてくださいました!
なんでも、今は産卵期が始まったばかりで、この小さな流れ込みにハスが群がり、産卵するのだそう。
川底の石をよく見ると小さな半透明の卵がびっしり!
次々と遡上してくるハスたち、それにむかって網を打つ親父たち。
まだまだ「走り」の時期らしく、数も少ないと言っていたが、これだけの魚に遭遇できるとは思ってもみなかった。
しかし、産卵体制に入ったハスにルアーはまるで見えていないようでした。
周りに小鮎もたくさんいるのに、まったく追い駆けていない。
オッチャン達が帰った後に、一人小さなジグを垂らしていると、見えていた中で一番大きな魚体が突っ込んできてフッキング!
あわてて引き抜いた魚はデカかった。
35cm近い、鼻曲りのオス。
婚姻色も実に鮮やか。
しかし、写真に収める前に暴れてお帰りに。。
その後、僕のルアーにハスがヒットすることはなく、陽は暮れていったのでした

近いうちにまた行こうと思う。
軽視されがちな魚ではあるかもしれないですが、僕にとっては小さい頃から釣ってみたかった魚の一つ。
今度はしっかり釣りたいと思います^^♪
<tackle>
rod:Abu ガルシア トラウティンマーキス BOLON 63L
reel:ダイワ カルディアKIX2004W
タグ :ハス釣