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Posted by naturum at

2016年10月23日

晩夏の余韻、そして秋へ


随分とブログを放置していたことをまず謝りたい。

そしてこう思われた方もいるであろう。

”コイツ、沖縄の釣りばっかり楽しんで、こっちの釣りを疎かにしてやがる・・・”

しかしそんな心配は全く持って無用である。


はたしてじゅには、遠征釣り師に転職したのか。

否、




ほぼ毎週末、もれなく水辺で竿、出してました!





今回は、そんな晩夏~初秋の釣りを纏めてお届けしますのでよろしゅうお願いいたします。。







まずは9月3日。

石垣島でタマンを釣り損ねての次の週末である。


この日はかじやんさんの船にお世話になりました。

金曜日の仕事を深夜に終えての寝ずに出航!(笑)









美しい朝焼けの中、まずは近場でアジ釣り♪








しかし、コマセを打てども打てども、釣れず・・・^^;

アジ、ボーズです(笑)







見切りをつけて、一気に紀淡海峡へ。

太刀魚船の中に入って、僕はジギング、かじやんさんはテンヤとジグ。


で、僕にヒット!

引きは強いが、どうもモノが違うようだ。





あ、アジ、釣れましたわ(笑)
しかもデカい!加太の鬼鯵だ!


ジグはステイ80g。


この手にジギングでは、僕は専らステイだ。




さらに本命も追加。
しかし細いなぁ~






カツカツ当たるけど乗らない。

かじやんさんも何度か当たっていたみたいですが・・・

やっと僕にヒット!

しかし引かないし、なんか違う。。






水深70mでサゴシか~い(笑)

小さいのでリリース。







潮が飛び出す前に激流ポイント付近に前乗り~。

で鯛ラバ一投目でヒット!


おまえさんか~い(笑)


デカいし(笑)






そして潮が動き出し、少し加太寄りのポイントで大きくロッドが曲がる!

よっしゃぁ~




ガンガン首を振って突っ込む引きはマダイ特有のもの。

落ち着いてドラグ調整しながらゆっくり上げてくる・・・






おっしゃ!良型!!


未だマダイは数釣ってないのでこれは自己記録。







ええサイズです。
カッコええんです^^

ROD :SHIMANO GAME Type LJ B631F
REEL:SHIMANO OCEA CALCUTTA200HG
LINE: PE1.5号 + 16LBS NYLON

ルアーはビンビン玉60g。
ベーシックながら、いつもホンマにええ仕事してくれます。



本格的に潮が飛び始めると80gにチェンジ。

これがハマり、浅場で25cm位までの小型を連続でキャッチ&リリース!









これくらいのサイズが一番美しいですね~











途中、ブリ狙いのキャスティングも試みましたが、こちらは不発。




状況は好転しそうになかったので、昼過ぎあたりで納竿としました♪



かじやんさんと合わせてキープはこれだけ^^




愛車をマリーナでパシャリ。
うん、良い感じなのだ。







かじやんさん、いつもお世話になりありがとうございます!









そしてその翌週は、夕まず目狙いで実家近くの河口に。

この時期、やっておきたい釣り。

ルアーの布陣も強化。








より広範囲に、良いコースをきっちり引くため、そして臨場感溢れるファイトをするためのウェーディング。





是非ともトップで出したい・・・

今は亡きダイリツのポッパー。





しかし濁りがきつく、トップではない感じ。


で、潜らせて一発!

今年一発目のメッキでいきなりの25cm!!


ライトタックルをブチ曲げてくれます!







連発です。

ルアーは今秋新たに投入した、イトウクラフトの蝦夷50S。
大振りなアクション、キレのよいダート、フラッシング。
立ち上がりのレスポンス・・・全てがバッチリの対メッキ最強ルアーでした。




このメッキという魚、僕にとって特別な存在である。

よく引いて面白い、というだけでなく、この魚が釣れると、夏の終わりを感じ、秋の空気を感じるのである。


人は死滅回遊魚と呼ぶが、果たしてそうなのか・・・

彼等は、地球環境が変化したとき、種を保存するために北の海への旅を繰り返しているのではなかろうか・・・

沖縄では海水温が上がり続け、年々珊瑚の白化現象が深刻となっている。

珊瑚の無くなった海に魚は住めない。

そして和歌山や徳島、さらには千葉近海にまで広がる珊瑚の群落。

何れ彼らの生息の海域は北上してくることであろう。

僕はメッキをはじめ、数々の”死滅回遊魚”は、その時の為の先遣隊なんだと思う。

種の保存の為の、生き残る術なのかもしれない、と・・・








次の日も僕は同じ場所に浸かっていた。

周囲にも数名のメッキ狙いのアングラー。

ウェーディングスタイルはもちろん僕だけだ。

結果は、僕以外に釣れている様子は皆無。


僕だけ、セイゴを交えて、十数匹のキャッチである。

闇雲に投げていては釣れないのが、このエリアのメッキ釣りなのである。









その次の週は、Goさんを誘っての釣行となりました。

ヒットパターン、コースなどをお伝えし、スタート。


しばらくするとGoさんのロッドがブチ曲がる!



この場所では少ないチヌをキャッチ!

この人、やっぱり持ってます(笑)





メッキがなかなか出なくて焦りましたが、何とか日暮れ直前に時合いで想定内のヒット。



二人でパラパラとキャッチでき、めでたしでした。









次の日は紀ノ川某所へ。
豪雨による濁りが心配だが、どうか。


ベイトの溜まり場、メッキは当たらない。

その代わり、シーバスが足元まで何度もチェイス。

陽が暮れて、シーバスロッドに持ち替えると、かえってノーバイト。

紀ノ川、結構独特なパターンがあって難しいです(笑)






さらに26日は振替の休みを貰えたので、朽木村へ。

平日で空いていましたが、月曜日ということで土・日に叩かれまくった後、といった感じ。


スプーンではこの子だけ。







あとは、ジグヘッドマラブーでティンバーぎりぎりにキャストし、落ちてきた虫をイメージしてぱらぱら追加。









良型のアルビノも。







挙句には、ボトム清掃要員に数匹投入されてる、あの巨鯉まで、流れの中のドリフト、しかもブラインドでヒットさせ、周囲の注目の的に^^;






そしてその翌週、10/2~3日にかけては友人たちと淡路島旅行に。

釣り無し旅行ですが、淡路島の観光地としてのポテンシャルの高さに驚きっぱなし。

東西南北、隅々まで堪能!


ホテルニュー淡路屋上展望デッキより。

このホテル、超高級です。

宿泊はしませんでしたが、日帰り入浴1,800円なり(笑)

しかし、超デラックスで、浴室の扉を開けた瞬間に貴族になれます(笑)

最高でした。



ドライブウェイはずっと海沿い。

もちろん、釣りの下見も兼ねちゃってます(笑)





道の駅うずしおでは、全国ご当地ハンバーガーランキング1位と2位のバーガーを堪能。

美味しい玉ねぎに、淡路島ビーフ。

最高でした(笑)








その次の週は、父親を誘って、実家近くにハゼを釣りに。

釣りは10数年ぶりの父。

僕がまだ小さい頃、よく車で連れていってくれたものだ。

還暦を迎え、休みの日は家に籠りがちの父を、思い切って連れ出してみた。



僕もハゼを狙うなんて超久しぶりです。

浮子と天秤仕掛けの二刀流。


不安をよそに、入れ掛かり(笑)




夕方の一時だけで、爆釣です。



父には大名釣りをさせた。

僕は二人分の餌をつけて、釣ったハゼを外して、と大忙し(笑)

父の針に餌をつけている間に、足元に仕掛けを垂らしていると、そちらに掛かり、それを釣り上げ、針を外しているうちに父が釣り上げる。

といった具合であった(笑)


最大で20cmは余裕で超えていた。

でかい。




二人してご満悦で帰宅し、それを母が天麩羅にしてくれる。


卸すのは勿論僕の仕事だ。




塩をはらりと振り、きゅっとスダチを絞って、あうむと頬張る。

幸せ。
いい大人の休日である。






こんな感じで、オフの日は楽しんでおりました。

遠征するにしても、日ごろの鍛錬を怠ると、遠征先でも釣れないのです。

日々釣りの勘を磨いて、次なる遠征を夢見るのです。