電車でメバリングの新天地へ

じゅに

2010年12月20日 17:14
























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そしてこれからもよろしくお願いいたします。

じゅにです











ついにこの間メバリングでボウズ2連続でかましてしまいました
これではさすがにまずいと思ってこれまでの自分の釣りを振り返ってみることに。
ロッドとリールは簡単に変えられるものではない。

昨シーズンまでは結構メバルを釣っていた。
では前と今では何が変わったか。

ラインである。

今まではナイロンの4ポンドを使っていたがPEラインの感度のよさにはまってしまい、一度使ったきり抜け出せないでいた。

しかしメバリングにあたってPEラインのその性能は逆効果ではないかと思う。
メバルは海中を漂う小動物を吸い込むようにして捕食する。当然ルアーにバイトする時もそうするだろう。
そこで伸びないPEラインを使っているとバイトをはじいてしまっているような気がするのだ。
ショートバイトは特にそうである。
まあ、上手な人はPEラインでもうまく掛けるんだろうけど

そこでこの度、初心に帰るという意味も込めてナイロンを巻いた。


サンラインの4ポンド


そしてカブラも丁寧にいろんな色を巻いてみた。ウェイトも自分でガン玉をつけて作れるフックを買った。


ちなみにこのカブラ、単体ではなくスプリットショットリグで使う。フックにかませてあるのは浮き上がり防止のごく小さなゴマ粒サイズのガン玉だ。吸い込むようなバイトの時にフッキングをフォローさせられるかと目論んだわけだ。




さあ、心機一転、ポイント開拓でもしてみましょうか、と、航空写真で駅から近く、それでいていいサイズのメバルがいそうな所に目星をつけて行ってまいりました。

僕の地元のアベレージは15~17センチくらいと小型で、20アップは数えるほどしか釣ってない。
さて、今回の開拓で何か発見はあるのかな


南海電車で和歌山方面へ。

そしてとある漁港に入った。

雰囲気はいい感じ。新しくできた港の隣に昔からの港がひっそりと・・・って感じ。





古い方の港のスロープへ。

大潮の下げ。いい感じ。

しばらく自作カブラ「じゅにカブラ」のホワイトを投げるが音沙汰なし。

ライズはちらほらある。

ピンクにチェンジ。

ググッときた!

あんまりひかなかったけど、地元のアベレージくらいのくりくりお目目のめばっち







そこからもバイトはあるがのせられない。
ホワイトやプラグに変えるとバイトすらない。
ピンクに変えると少なからずバイトがある。

ピンっときた。
ベイトが小魚ではない。おそらくではあるがアミを食べているのだ。
道理でショートバイトが多いのだ。

少ないバイトの中の一つを捉えた!

今度はいい引き
シャローエリアでメバルは初めてだ。結構横に走って面白い。

脱地元アベレージ!!



じゅにカブラをバックシ咥えた20ジャスト!






ここから当たりが遠のいたので新しい方の港に行ったがここは極小メバルが多いので早々に見切って移動。






今度は海岸線を永遠と覆っているテトラ帯の先に発見した10メートル足らずのこじんまりとした砂地の渚へ。

サーフでメバルを狙うのは初めてだが周りにテトラが入っているので可能性ありと思った。

1キャスト目からバイト!

続けて2キャスト目でヒット

こいつはかなり引いた、ジャスト20!!


筋骨隆々としたグッドコンディションの魚体。

栄養状況がいいのだろう。ここのポイントは深掘りしてみる価値ありだ。
さらに先へと続くゴロタ場ではシーバスと思わしき、デカイ魚がボイルしていた。

この後根がかりでピンク、レッドの両方をロストしてホワイトを投げていたがバイトなしのため、ここでストップフィッシングとした。


今回の反省はやはりシャローではフロートリグが必要であることと、ライントラブルが多かったことだ。

色々な発見ができて実りのある釣行だった。









<tackle>
rod;ファントムTR 70UL
reel;カルディアKIX2004W


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