日本海の夏鱸!~アウェイの洗礼じゅにVer.~

じゅに

2016年07月24日 13:41


先週の三連休は、土・日を利用し家族旅行へ。



南紀熊野川を遊覧船クルーズ。


憧れの河川の一つ。

今回は釣り無し旅行でしたが、いつかこの川で鱸を・・・





そのまま上流の瀞峡まで。







この日は川湯温泉に宿を取り、翌朝は熊野古道ハイキング。

久しぶりに家族全員が集まれて、充実した時間でした。














帰りの渋滞を懸念して早めの帰路についたので、その夜は実家近くの小場所へ。


ラパラのフラットラップ10cmにセイゴが飛びついてくれました。









翌日は大学時代の友人、ワキノ氏と鶴橋の焼肉屋で再会し、肉を喰らいながら近況を報告し合いました。



お互い、辛いこと、楽しいこと、様々だが、頑張って生きてゆかねばならない。








そして一週間後の今週末。

毎日部屋には寝に帰るだけの日々を送っており、室内が荒れ放題になっていたので土曜日は午前いっぱいを使って大掃除。

ピカピカに掃除、片づけをしたついでに



自己満足の飾りつけ(笑)




昼飯を食いに近くの蕎麦屋へ。


これで850円。安い。





さて、この後どうするかなあ。。

琵琶湖北部のハス、瀬田川のニゴイ、夜まで暇をつぶしてナマズ・・・


いろんな選択肢があったのですが、数日前に友人から仕入れた情報が気になり日本海まで行くことに(笑)




愛車を修理に出しているので、代車のレンタルプリウス。

ちなみにウェーダーなどを愛車に積んだままだったのでウェーディングは出来ません。



2時間少々かけて、日本三景、天橋立に到着。

夕まず目手前、最満潮。

とは言っても、ここは日本海。ほとんど潮位に変化はない。


しかしここは激流エリア。


昔観光で来た時の記憶を頼りにポイントを探す。

スマートフォンでGoogle航空写真を見ながら歩いていると、キス釣りのおっちゃんに


「ポケモン探してるんか?」


一瞬何のことか戸惑いましたが、今流行ってるアレね。

いやいや、僕が探してるのはそんな実益の無い仮想ではなく、本物のモンスターですぜ・・・


ポータブルのゲームなどには一切興味を持てないじゅには、田舎のおっちゃんよりも時代遅れなのでした(笑)






時折、年無しクラスのチヌが見えます。

ベイトもめちゃくちゃ多い。

キス、スズメダイ、アジ、ベラ。。

地形、ベイトの付き場などをチェックしていきます。



ふと通りに目をやると、そこは観光地。







ひぐらしの蝉時雨が降り注ぎ、旅館に灯りが燈る。。

風が涼しい。

風流な夕暮れ。








持てるすべてをつぎ込みますが、ウェーダーもなく、なかなか難しい展開に。


狙うは日本海の夏鱸。

日本海では数えるほどしか釣りをしたことはなく、もちろんシーバスなんて狙うのも初めての、完全なアウェイだ。




河川絡みでない場所でのシーバスも久しぶりです。

陽が落ちるとウェーディングのアングラーがちらほら。


その内のお一人曰く、ここは結構な激戦区とのこと。

しかしデカいのが釣れるらしい。


チヌ狙いの方が、良型のチヌと、コチやヒラメを釣っていたが、誰にもシーバスのヒットは無いようでした。



少しポイントを変更し、当てずっぽうではなく、明るい内に歩いて見て回った情報を頼りに魚を探す。

そして一番怪しいと感じた場所。

釣り人は皆無。


ピンスポットにブルースコードC90を通す!








ドンッ!!!







狙い通り!!!

激しい鰓洗い!

やっぱりおったや~ん!



それにしても夏のシーバスは強い!

さらに流れも加わって、何度もドラグが鳴ります!

そして足元に寄った魚は、筋骨隆々の65cmクラスの中型。

しかし、アウェイでの一匹はあまりにも貴重である。



さあ、ランディング、、、



あ、あり・・・?



そう言えばネット持ってへんやん・・・




抜くか、浅場まで引っ張るか・・・


浅場はまだかなり遠い。


海面まで1m弱。


抜ける!


そう思って、ライトでフッキングを確認した刹那、激しい鰓洗いでルアーが飛ばされた・・・








自分の詰めの甘さには腹が立ちます(笑)












もちろんこの後、柳の下に二匹目の鱸が居るはずもなく、終了に。

しかし、夏鱸のファイトを味わえただけでも楽しかったです。



またリベンジに行きます!














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