今月に入ってから、マメに家の前を流れる川の河口をチェックしていて、魚が入ってくるためのキーは、高い潮位と雨の後だと感じました。
それを実証しようと今朝、日の出前の満潮前後を攻めてきました!
そして見事にノーバイッ!!
巨ゴイとボラしかおりまへん。
じゅにです^^
実証に失敗し、悔しかったので夕マズメも攻めてみることに。
ただ、流石にずっと同じドブ川で釣りをし過ぎて、あまりワクワクしてこなくなってきました。
釣りとは夢を追いかけること。
ワクワクしない釣りは面白くない。
というわけで、ご無沙汰してしまっていたホームポイントに出かけてきました。
僕のシーバスフィッシングのルーツとなっている場所。
雨の影響が若干ではあるが残っている。
中潮の引き始めから浸かります。
日中の強い風の余韻がまだ残り、適度に波が立ち、いい感じ。
完全に日が落ち、ワラワラとボラの大所帯が押し寄せます。
ゴリアテ125Fで一通り探るも反応が得られないので、スタッガリングスイマー100にチェンジ。
腰までウェーディングし、流れの変化を探る。
特にこれといってベイトは見当たらない。
ラパラCDL-11で数投目、ボラの群れのやや後方、流れが少し緩む場所でボラに当たるのとは少し違う感触を得ます。
同じところを丁寧に通すも反応が無いので、もしや、と思い、CDL-7にチェンジ。
川の払い出す流れにルアーを同調させながらいい場所に送り込みます。
ゴゴッ!
x=∫K^2(∂Ψ/∂x)^2+(V-E)Ψ^2dx
= シーバス!
みたいな瞬間でした!
(方程式はテキトーです 笑)
潮汐、天候、波、風向、潮、タックル、ルアー・・・
これらのファクターが、まるでポアンカレ予想が解かれるように繋がり、導かれたヒットでした!(なんのこっちゃ 笑)
サーフスターがブチ曲がる!
先日のヒルに寄生されたシーバスより、はるかに強い!
無我夢中で浅瀬に誘導し、ズリ上げキャッチ!
決してデカくはない。
しかし、初めてウェーディングでシーバスを仕留めた時のことを、ふと思い出させてくれる一尾でした!
嬉しいぃ~~!
銀ピカのコンディションのいいシーバス!
こ~れ最高!
誰もいない夜の海で一人、天に拳を突き上げ叫んでました^^!
勿論ブツ持ちも♪
尻尾が切れちゃってるのでもう一枚^^
この魚はありがたくキープさせていただきました。
その場で内臓や鰓を除去し、おいしく頂くための手間は惜しみません。
やっぱりウェーディングはおもしろい。
これから桜が満開になるころまで、いい釣りが出来そうな気がします♪
<tackle>
rod:パームス サーフスター93SP
reel:シマノ バイオマスターSW4000PG
line:シマノ パワープロ1号