幻のランカー

じゅに

2011年02月09日 08:38






どうもっ、一睡もしてません。興奮すると寝られないタチなもんで。。。







じゅにです。













今日は今年初、そして人生初の冬の朝練に行ってまいりました。

結果から言いますとボーズです。

しかしです。


本日、人生初のランカーサイズ(!?)をバラしました!!









興奮して眠れなかった僕は4時に家を出た。
ポイントに入り、4時半からスタート。

ベタ凪でさざ波すらほとんど立ってない状態。
でも不思議とこのポイントは凪の方が実績がある。

それに夜のうちに久しぶりの雨が降ったので河口エリアは期待できると踏んだのだ。

小雨が残る中、得意のCDL-7をキャストしてると2投目に前回70を上げたコースでゴゴンッと強烈なバイト!
フッキングが間に合わなかった。

その後しばし沈黙。

すると丁度竿下で何やら波紋が広がる。



シーバスか!?



水深10cm。







反応が無くなったのでエスフォーをセレクト。

このルアーは僕の中でも釣ってみたいルアーだったのでこのベタ凪+ドシャローで試してみる。



リトリーブすると水面をうねうねと泳ぐ。


1投目。波打ち際まで来たルアーを回収しようとすると






ボバァ!!









マジかっ!!


デカイっ!


ランカーとまではいかないが明らかに自己記録更新サイズである。

そのまま引きずり上げようとするが相手はまだまだパワーを残している。
めっちゃめっちゃに暴れる!


バレル~~

落ち着いて対処すればいい物を焦りで勝負を急ぎ過ぎた。



バレマシタ。


何とか魚をつかもうとしたけど無理があった。








しばし沈黙。








様子見にサーフへ行ってみたが夜光虫がすごくて釣りをする気にはなれなかった。

打ち寄せる波が水色に光る。



ふいに眠気が襲ってくる。





いかんいかん






再び河口へ戻るころには雨は上がっていた。

上げ潮が効いてるっ!



まともに川の流れを受けるところで大きく水がヨレていた。

そこへエスフォーをキャスト。

ルアーがヨレから抜けた。









ドスンッ!










えっ、サカナ・・・?






ロッドがありえないくらい引き込まれている。

手ごたえはある。


重いっ。重すぎる。


ヒットしたあたりで魚が身をよじるとデッカイ波紋が広がった!


シーーバスやーーん!!!!


でっけーーー!




さっきばらしたやつよりも格段にでかく感じた。


先ほどのバラシのせいもあって追い合わせを入れた。




バチンッ





はい・・・?






ラインブレイク





薄暗い中でもはっきりと遠くで暴れるシーバスが見える。





実は、この事件の直前にショートバイトを掛け損ねてライントラブルをしてた。
その時にルアーのすぐ上にごく小さい結び目ができたのを放っておいてしまったのだ。
レギュラーサイズならまず切れないだろうと…

そこにこのサイズである。

でかく、老獪な魚は釣り人のほんのわずかな油断を突いて襲ってくる。
そううまくいくものかと言わんばかりに…。








その後、明るくなるまで粘ったが、ショートバイト一回のみで終了。



完全な敗北。
自分の明らかなミスでまれにみるランカーとも思わしきサイズを逃してしまった。








でも、今までこのサイズと何のコンタクトも取れていなかったので大きな前進である。
朝にはいつものポイントに入ってきていたのだ。

あの一匹は僕に横着はダメだ、と教えてくれたのかもしれない。




今度は取ります!
近いうちにリベンジを果たしたいです。





最後に今日お亡くなりになったエスフォーの生前の画像を…












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