プリスポーン

じゅに

2011年01月26日 13:23






mihimaru GTサイコ~~(笑)



じゅにです。












昨日は前日に久しぶりの雨が降って濁りが入っているようだったのでシーバスHuntingへ。

この時期はほとんどのシーバスが産卵を終えてだんだんベイエリアに寄ってきているはずである。




ポイントには5時半の干潮からの上げから入った。

風はメバリングにはちょっと強いぐらいの程度でいい感じである。(やる気をそがれないという意味)
岸から20メートルくらい沖のブレイクラインではいい感じのサラシが立っている。

ココは河口のシャローエリアなんだけど毎年冬は潮位が低くなるのでポイントを絞りやすい。
海に流れ込んでる場所の川幅が2メートルくらいにすぼんでいる。

そこからの払い出しはかなりの急流になるのでその周囲にシーバスが集まるというわけ。

長靴でプチウェーディング開始。







2投目でリーダーのすっぽ抜けでスタッガリングスイマー100Sをロスト

リーダー切れするくらいならPE直結にした方がいいと思ったんで直結。


とにかくドシャローなのでミノーでは底に当たり過ぎて釣りにならない。
こういうときはスタッガリングスイマー80Sである。このルアーは水面直下を引ける。






ぜんっぜんバイトすらないンすけどーー






足先がかじかんできます。
気持ちがなえてきたら誰もいない海でミヒマル口ずさんでなんとか頑張ります。


「とろけちゃうダンディ~」歌いながら早く夏来てほしいなあ、なんて思っているとだんだん上げ潮が効いてきて
川の流れと潮の流れがぶつかり流れが複雑になってきた。

ここで立ち位置を変えて流れに対して横引きすることに。スローにリトリーブすると急流のおかげで自然とルアーがドリフトします。


早い流れから抜けた瞬間、ティップがグッと抑え込まれた。石にでも引っかかったと思ってすこし引っ張ってみるとゴゴゴゴッ

渾身のフッキングをかます!!

ヒットーー

フックの先が砂や石にこすれてだいぶ鈍っていたので2度3度と大きくフッキングを入れる。

鰓洗いした魚が見えた。
サイズは大したことないけどナイスファイト

ボガでしっかりキャッチ
フックが鰓ぶたにかかっていたのでサイズ以上のトルクを感じたわけだ。


今年初シーバス!

おにゅーのタックル初のシーバス!

50センチくらい。


やさしくリリース。

今回初めてカーディフXT93MLで魚を掛けたがこのサイズでもしっかり曲がるのでめっちゃ楽しめる
でもしっかり余力は残していた。いいロッドだ。



さっきの1匹で解ったことが一つ。魚はいる、が、流れの中ではなくそのサイドの流れのポケットに入っているのだ。

更にキャストを続けていると




「ゴンッ」





バシッ!





ひっとー!




さっきよりでかいみたい



じっくりファイトを楽しんでランディング


やりーー


54センチ。もっとでかく見えたんやけどなあ

この時期だから痩せてないけどアフターだと思ってキープ。




更に

「ゴゴッ」

バラシ



同じコースを通すとまた「ゴゴゴゴッ」

しっかり魚の重みを感じてからのけぞりフッキング!


またまたサイズ以上のナイスファイト

このロッドは安心してファイトを楽しめる

ドラグは出さずにランディング



55センチ。


もっとでかく感じたんやけどなあ(笑)
でも綺麗な銀色の魚体。








ここで風が消えてサラシも消えてバイトも消えたのでストップ。



毎年冬シーバスには苦戦するんだけど今年はいい感じや










家に帰ってキープしていた2匹を捌いてびっくり。



プリやん・・・


1匹は白子。もう1匹は卵。
しかもまだまだ未成熟。

今年はスポーニング遅れてんのかなあ

なんか罪悪感感じる

しかも締めたにもかかわらず取り出した心臓がピク、ピク・・・


おいしく食べるんで許してくださ~~い













<tackle>
rod;カーディフXT 93ML
reel;バイオマスターSW4000PG
line;パワープロ 1号



あなたにおススメの記事
関連記事