琵琶湖の夏の風物詩~ケタバス~

じゅに

2015年08月17日 22:59

連日暑いですが、今朝は少し涼しい風が吹いていましたね。

毎朝自転車で坂道を登って汗だくの通勤です^^


じゅにです。



8月14日、急遽夏季休暇を頂けることになり、一人琵琶湖まで行って参りました!



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帰省ラッシュにつかまりながらも到着した。









湖北エリアは美しい。



自動車を降りると、人影はない。



何も聞こえない。車の音も、人の声も。

聞こえるのは足元に寄せる水の音だけ。








とある小さな川の流れ込み。

沖まで冷たい水がかなりの速さで流れている。






そんな急流の中をトップウォーター・プラグで攻めるが反応がない。

しかし、クリアーな水の中を過る魚影は見える。

こんな時はミノーが強い。

直ぐにヒットするが、あと少しでフックオフ。


彼等は学習能力が高いのか、一回バラすと直ぐにルアーを見切るようになる。

小鮎が群れて警戒態勢に入っているが、朝まず目を外してしまい、追われている様子はない。



彼等を観察していると、上流から流れてくるものに反応している。

河口から少し立ち込み、流れ込みに向かってアップストリームにキャスト。

急流に負けないように高速ジャークを入れながら巻くと、一撃でヒット!



ファイトはそこまで強くはないが、元気に暴れまわって楽しませてくれた。



日本淡水魚特有の、美しく、かよわい魚体。








この臀鰭が特徴的だ。






夏が似合う涼し気な魚







この湾曲した大きな口も特徴的。
日本のコイ科で唯一のフィッシュイーターである。





ルアーはマリアの名作、プリンセス M。




数年前の初挑戦では釣れなかっただけに、最高に嬉しい一匹。


rod:Abu Garcia  Troutin Marquis BORON 63L
reel:DAIWA CALDIA KIX2004W
line:PE0.6号+Nylon4lbs







大きな湖に向かってリリース。

















その後も数匹をヒットに持ち込むが、固い口にフッキングが甘くなり、キャッチには至らなかった。

ハスはフックが大事とは聞いていたものの、急遽頂いた夏季休暇で準備不足であった。






完全に見切られるのでお隣の流れ込みへ。

こちらでもたくさんのケタバスが飛沫を上げている!


慎重に距離を取ってアプローチ。

一投目から良型をキャッチ!

写真を撮る前にお帰りになり、次のキャストでも決まった!




少し痩せているが、美しい魚体。




やっぱり顎が特徴的なのだ。








rod:Abu Garcia  Troutin Marquis BORON 63L
reel:DAIWA CALDIA KIX2004W
line:PE0.6号+Nylon4lbs





カッコいい魚なのだ。







その後も5匹ほどバラして(笑)大阪で飲む約束をしていたので14時頃に納竿。

やっぱり鈍らフックでは太刀打ちできませんでした(笑)







そして翌日土曜日はアオイソメを買い込み、紀北の漁港へ。

夕涼みがてらのんびりとゆらゆら浮かぶケミホタルを眺め、細糸を気遣いながら繊細なやりとりを楽しむ。




はずだったのだが・・・(笑)




一投目、浮子が立つより早く、



小さい・・・(笑)


その後も全然のんびりする暇もなく、25cm位までのキビレが食ってくる。



ロッドは新調したダイワのリバティクラブ磯風1.5号4.5m。

ちょうどいい竿です♪



結局小さいのばかりいくつ釣ったのかわからなくなるほど(笑)


これも夏の楽しみ。


また夏らしい釣りをしよう。

夏が終わってしまう前に。。


















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