南国楽園紀行~2014ver~③

じゅに

2014年09月23日 18:42


8月28日、朝から強烈な日差しが肌を襲う。





朝食にはヤシガニの味噌汁が!
これまでの人生で一番パンチの効いた味噌汁であった。

たっぷりと栄養を補給し、出航である。








美しい凪の海。
これから、極上の時間が始まるのだ。






最初のポイントから鳩間島を臨む。









早速グルクンの群れが魚探に映る。
うわずった魚が凪いだ海面から覗けば見える。
トビウオが飛ぶ!

水深50m

一投目、来た!!







大きくはないが、良い引きで楽しませてくれた。

深い青から鮮やかな紅色の魚が浮上する瞬間は美しく、ワクワクする。








映える。









マリアオフィス ショアブルー60g








幸先の良い一尾!






しかし、満潮の潮止まり。
後が続かない。

僕以外のエサ釣り師たちはムルーやモンガラをポツポツと追加していく。








ボトムが砂地で、エサ釣りに適したポイントが多いのでジグへの反応は芳しくない。

トビウオが多いのでトップで攻めてみることに。

デッキに立ってポッパーをキャストする。

中々反応はないが根気よく続けているとバラクーダが何度かバイトしてきた。

しかしヒットに持ち込むことは出来なかった。













魚探には断続的にグルクンが映っているようだ。

大きな群れの上を通過したタイミングでジグに切り替える。

ボトムをとって、数度しゃくりあげるとズドン!と来た!!


ワールドシャウラがブチ曲がる!



これまでとは桁違いのファイト。







なんとか浮かせてランディング。







良型のナガジューミーバイ!!






デカい!
これは最高にうれしかった!







この後、エサ釣り班がムルーの大軍を引き当てた。


ナオキは当たり前のように一荷で釣り上げる。






僕のショアジギクラスのタックルを貸していたタカシも良型ムルーを連発!
















そして、丁度お昼頃、沖揚がりとなった。








美しい海とその恵みに感謝。






宿に戻ってシャワーを浴び、一服である。







昼食はテラスにて、釣った魚で出汁を取ったという八重山そば。











食後には本日の釣果を調理。






中でもこいつの迫力は圧巻。





僕の愛ナイフは刃渡り80mm弱。








午後からは潮がよく引くので、島の反対側のリーフエッジで釣りとスノーケリングを楽しむことに。


島を縦断する道を行く。





強い日差しに、さまざまな色が映える。












しばらく歩くと浜へ降りる道が。







潮の引ききった美しいリーフ!












僕以外の二人はスノーケルに。
僕はロッド片手にこのインリーフを沖に向かって永遠と歩き、アウトリーフのエッジまで行く。








それにしても綺麗な海。








リーフエッジは、腰の深さから一気に7~8m深くなっている。

凪いでいるから立てているものの、少しでも波があると恐ろしく危険なエリア。

本当に運が良かった。


エッジに立ってルアーをキャスティングできる歓びを噛みしめながら14cm前後のポッパーを投げ続ける。

巨大なシジャーに襲われ、時折ルアーをロストする。

一度だけ「ズボン!!」と何者かにルアーを吸い込まれたが、ヒットには至らず、ノーフィッシュとなってしまった。

しかし、念願のリーフエッジからのキャスティングが出来ただけで、僕は満足であった。







それからはいったん陸にタックルを置いて、スノーケリングを楽しんだ。

無数の魚たち、美しいサンゴの大群落、圧巻のリーフエッジ・・・

透明度悠に30mはあろうかという景色を楽しんだが、カメラの調子が悪く、水中撮影は出来ずに終わった。



そしてナオキはシャコガイを発見!









夕闇迫る浜を後にする・・・
















宿に戻った我々はシャワーを浴びて夕飯の準備。

同泊者が持ってきてくださったジンギスカンに、女将さんの手料理の数々、そしてもちろん釣った魚のから揚げ、お刺身、等々・・・
豪華なメニューがテーブルを埋め尽くす。











生まれて初めてシャコガイも捌いた。

歯ごたえも良く、とても旨い。






島の人たちが集まってきて、そのまま宴は夜遅くまで続いたとさ・・・。















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