南国楽園紀行~2014ver~②

じゅに

2014年09月11日 23:09





27日、夜更けまで続いた宴会の鈍い頭痛を後頭部に抱えたまま朝食を頂いて、釣りの準備。

この日は同じまるだいに泊まっていた方の船に乗せて頂けることに!



9時過ぎごろに出航!









この日の釣果でこれからの夕飯のメニューが決まるので気合が入ります!









最高に気持ちの良い天気!






この日のじゅにはお気に入りの赤Tシャツ!







最初のポイントは水深20m弱のリーフ。

グルクン狙いです!!

沖縄の県魚、グルクン。
和名はタカサゴ。

コイツの空揚げは琉球一の美味である。


しかし、釣りに夢中で肝心のグルクンの写真を撮り忘れる。。^^;



17~25cm位のグルクンが、サビキ釣のコマセに集まり、魚探の画面が真っ赤に!!!



ライトロッドに25号の錘をセットしたサビキ仕掛け。

時に2~4匹の追い食いもあり、なかなかのファイター!!



突然の強い締め込みはコイツだ。


ヒラグルクン!和名をウメイロモドキ。

途方もなく美しい魚。

30cm近くあり、体高もあって驚くほど強いファイトを魅せる。






そしてさらに強いのはコイツ。


トカジャー!和名はカンランハギ。


これが二匹も三匹も付いた時には、いったい何が喰ったのかと驚いたものである。

このトカジャーというお魚、肉は美味であるが、内臓の臭さがたまらない。

思わず胃の内容物がカムバックしそうな気分に駆られるのだ。








船の生簀に、いい感じで堪ってきたグルクン達。



これは泳がせ釣りに使うのだ。





いっぱいグルクンの引きを楽しんでご満悦のタカシくん。












次に到着したのは水深50mライン。砂地で所によりシモリが点在するエリア。

ここで錨を撃たず、船を潮に流して釣っていく。



ナオキは鯛ラバのフックにイカの切り身をセット。

タカシはヘビテキのワーム。

キャプテンはグルクンをボトムで泳がせる。

そして私はジギングである。




ベイトのグルクンの群れが魚探に反応し、ピピピピ・・・!

早速キャプテンの剛竿が弧を描く!

上がってきたのは70cm程のオーマチ!






そして私のジグにもドスン!!!



しかし、今一歩の所でフックオフ!





しかし次の流しでもきた!









ワールドシャウラ2651R-2が気持ちよくベンドを描く!






可愛いサイズのナガジューミーバイ!和名をバラハタ!



ジグは60g、PE3号+ナイロン30lbs

水深もあって、ウルトラライトロッドではかなり楽しい。











ピピピピ・・・!!!





ズドン!!!




グルクンの群れにタイトについているのだ!


サイズアップ!!







連続でヒットしてくる!


これはたのしい!










ポイントを逸れると船を立て直して攻め直す。










ナオキにもアタリがあり、なんと一荷で釣りよった!



ナガジューミーバイとムルー(アミメフエダイ)!









タカシにも何とか大物を釣ってほしい!!

ルアーから泳がせ釣りに切り替える。

60lbsのハリスにでっかい針、50号の錘。

タックルは僕がレンタルした、ワールドシャウラ2704RS-2+ツインパワーSW6000HG+PE4号。




何度か元気のよいグルクンに付け替え、魚探の反応が出ると・・・・



穂先がガクガクガク!!!



手に持って十分な重さを感じてフッキング!!

よっしゃ!!乗ったぁ!!!!





100m以上ラインが出ていたが、リールは巻けているので、一定の速度で巻くように言って、後はひたすら応援!!


しばらくすると赤い魚体が浮いた!!



僕はネットを手に、ランディング!!




おめでとぉ~!!



まずまずのナガジューミーバイをキャッチ!!

釣った本人よりも喜んでしまいました^^;






そして僕のマリアオフィス、ショアブルー60gにもヒット!










私の魚はこれが最後であったが、最後はムルーの大群を引き当て、この男とキャプテンは釣りまくりであった!












時間もほどほどになり、クーラーボックスの蓋も閉まらなくならないうちに帰港となった。


すぐに魚の処理に取り掛かる我ら参人衆。






ひたすら捌き続け、手のひらがぼろぼろに^^

シャワーを浴びて、釣った魚で夕飯となったわけであるが、不覚にも写真を撮り忘れてしまった。






その後しばらくのんびりしてから、島のヤシガニ取りの名人がヤシガニツアーに連れて行って下さることとなった。



トラックの荷台に乗り込み、深夜のジャングルに出撃である。



しかし今年は大物ラッシュであった。

ゴロゴロ居るのである









こんな








大物が!!!


これは特に大きかった固体である。







かと思えば、掌でくるんでしまえそうな小さな者にも遭遇した。









大きめのをクーラーボックスに詰め込み、宿へ帰ると、大鍋に湯が沸かしてある。

そこへドバドバと投入するのである。







しばらく煮ると、この通り






これの腕と脚をを金槌で砕き、肉を食べる。

残りは翌朝の味噌汁に使われる。

相変わらず味と食感は、食べた者だけが表現可能である。

因みに、石垣の店でこれを注文すると、1尾で壱萬円もするそうだ。



時刻は丑三つ時。

庭のテーブルで休む猫にちょっかいを出し、手を引っかかれたが、疲れに疲れたのですぐに眠ってしまった。















<tackle>
GURUKUN-OYOGASE
rod:ワールドシャウラ2704RS-2
reel:ツインパワーSW6000HG

JIGGING・GURUKUN-SABIKI
rod:ワールドシャウラ2651R-2
reel:バイオマスターSW5000PG



あなたにおススメの記事
関連記事